スーツのシャツは襟の形でネクタイと組み合わせるのが本来の様式【新社会人必見】
スーツのシャツの襟には様々な形があり分類分けされています。本来のシャツとネクタイの関係性を知っていればどんな場面でも失態を招くことはないでしょう。4月から新社会人になる方も多いでしょう。サラリーマンの方はネクタイをこれからほぼ毎日締めなければいけませんね。
シャツの襟の種類とネクタイの関係
シャツの襟には色々な種類があり着用するシャツにネクタイを合わせるのが本来の形式でシャツとネクタイのカラー合わせとは別のお話です。フォーマルなシャツの場合はフォーマルに合わせたタイが必要になります。
クラシックシャツ
いわゆるYシャツです。スーツ用シャツの主流でスーツを着る場面ではクラシックシャツをチョイスしていればどんな場合でも問題ありません。
ボロタイは唯一クラッシックシャツに合わせます。ボロタイは映画などでお爺さん等が着用している紐のタイになります。
スプレッドシャツ
クラッシックよりも襟の間が開いているタイプ。主にボウタイ(蝶ネクタイ)用のシャツになります。 ネクタイで使用する場合は太目のタイが必要です。細身だと首周りが空いて締りが悪くなります。
セミスプレッド
スプレッドよりも襟幅が狭いタイプ。主にアスコットタイ(スカーフ)用のシャツになります。
ボタンダウンシャツ
クラッシックにボタンが付いたタイプでちょっとお洒落に気を使っている方に愛用者が多く、クラシックと同様日本では主流です。
アイレットシャツ
フォーマルな場面でも日常でも着用でき襟の間にピンを通してネクタイを上にすることでネクタイが浮かび上がりスタイリッシュに見えるシャツになります。 アイレットピンもシャツに付属されている場合が多いですが個別で買うこともできます。クラシックなどに比べると高価なシャツになります。
ウィングシャツ
主にボウタイ(蝶ネクタイ)用、アスコットタイ(スカーフ)用のシャツでフォーマルな場面で着用します。
スモールウィングシャツ
主にボウタイ(蝶ネクタイ)用のシャツでフォーマルな場面で利用し、スーツではなくタキシード用になり日本では結婚式など特別な場合にのみ着用します。
マンダリンシャツ
マンダリンシャツにネクタイは必要ありません。本来はフォーマルな時に白色で着用しますが、日本ではファッションとカラーマンダリンシャツとして私服で着るシャツに多いです。 映画などでたまに見かけるスタイルです。ロシア系や東欧系の方が着用している場合多いですね。
バンドシャツ
マンダリンシャツと同様です。本来はフォーマルな時に白色で着用しますが、日本ではファッションのカラーバンドシャツとして私服で着るシャツに多いです。
日本ではマンダリンはバンドと同じシャツをさす場合が多いが画像を見てもらうと分かりやすいが正式には違っている。
スタンディングシャツ
主にアスコットタイ(スカーフ)用のシャツでフォーマルな場面で着用します。日本ではまず見かけることは無いシャツになります。
reference:Tie-a-Tie