ポートランドのアナキスト(無政府主義者)は政府に変わり不法に道路を修復する
オレゴン州ポートランドでは姿がテロリストにしか見えないアナキスト(無政府主義者)達がスコップを持って道路にやってきます。カラーコーンを設置してスコップを振り上げる。
彼らはテロリストではなくアナキスト/無政府主義者で、痛んで穴が開いた道路を修理するためにやってきた人達だ。彼らはポートランド・アナキスト・ロード・ケア/ PARCと名乗っています。
アナキスト / 無政府主義者とは
アナキストとは既成の国家や権威の存在を有害であると考え、無政府主義で調和的な社会を目指す政治思想を持った人の事を指す。
アナキストが直面する問題
彼らアナキスト/無政府主義者は政府に嫌われている。それは彼らが政府は有害であると言っているからであり、政府に嫌われるのは当然の経緯だ。 ポートランド市はアナキストに無政府主義を掲げた場合に「誰が傷んだ道路の修理をするのか」と尋ねた。 市はタイムリーに道路を修理することを拒否しているので彼らは地域社会の解決策を構築するために自らが道路の修理を行う事を決めた。
ポートランド・アナキスト・ロード・ケア/ PARCは以下のように訴えています。
ポートランド市は痛んだ道路を修復するよりも、言論の自由を抑制するために警察に資金と時間を使っている。 道路の手入れがされていないので至る所に穴や剥がれたアスファルトが散乱している。車や自転車が事故を起しかねない。ポートランド市に対して市民は怒っており道路を直さないのはポートランド市の重大な過失である。
ポートランド・アナキスト・ロード・ケア/ PARCは地域社会の構築、国外の地域問題への解決策の発見を続けていくために持てる限りの人員を動員してポートランド市がやらない道路の修理を行っていくと語った。
reference:Portland Anarchist Road Care